ウリセス・デ・ラ・クルス
Ulises Hernan de la Cruz Bernardo生年月日 1974.2/8 身長/体重 174cm/74kg 所属クラブ遍歴 1991-94 デポルティボ・キト 1995 バルセロナSC 1995 クルゼイロ(BRA) 1996 アウカス 1997-99 LDUキト 1999 クルゼイロ(BRA) 2000 LDUキト 2001 バルセロナSC 2001-02 ヒバーニアン(SCO) 2002-06 アストン・ヴィラ(ENG) 2006-08 レディング(ENG) 2009 バーミンガム・シティ(ENG) 2009- LDUキト 右サイドから圧巻なオーバーラップを見せる攻撃的なサイドバック。中に切れ込んでシュートも撃つ。たまにドリブルで駆け上がりすぎでチームメイトが見えなくなることがあるのが難点か。
95年のキリンカップ日本戦が代表デビュー。スタミナはエクアドル一で、日韓W杯予選では全18試合に出場し躍進の大きな原動力となった。イタリアが彼を止めるために普段の3バックから4バックに変えたという逸話もある。本戦では持ち味のそのオーバーラップで全得点に絡む働きを見せた。ドイツW杯でも活躍し決勝トーナメント進出にも貢献したが、それ以降は精彩を欠くプレーが目立つようになり、クラブ・代表ともにスタメンを外れることが多くなった。
スコットランドのヒバーニアンで欧州のクラブデビューを果たし、イングランド、プレミアシップのアストン・ヴィラで活躍。その後はレディングやバーミンガムを経て、2009年4月に古巣のLDUキトへ復帰した。
年俸の一部を故郷のチョタ谷のインフラ整備のために送金し続けている。また、財団を設立し、故郷の貧困を解決するための活動を行っている。
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