FIFAワールドカップ南米予選 第17節 エクアドル×ウルグアイ

〔10月8日 16:00キックオフ スタジアム:オリンピコ・アタワルパ(キト)〕 

ECUADOR 0-0
(0-0)
URUGUAY
デルガド   ボルハ
        (ミナ)
バレンシア          メンデス
(ララ)                .
M・アジョビ  E・テノリオ

アンブロッシ          デ・ラ・クルス
エスピノサ   ウルタド

モラ

 モラレス
(シルバ)
レコバ
(フォルラン)
レゲイロ               バレラ
(ヌネェス)                  .
ガルシア     ポウソ

G・ロドリゲス           ロペス
D・ロドリゲス    ルガノ

カリーニ

Si se pudo!!!!!!!!!!!






 CK一杯あったのに一つもゴールに繋がらなかったとか、7:3くらいでボールキープしてたのに決定機があんまりつくれなかったとかはどうでもいい!とにかく、おめでとう!シ・セ・プド(俺たちはできた)!W杯2大会連続出場という偉業を達成、エクアドル!!!!!

 今日のヒーローはM・アジョビ、E・テノリオ、ウルタド、エスピノサのディフェンス陣だろう。競り合いではほとんど勝ち、ウルグアイの強力アタッカー陣に決定機をほとんどつくらせなかった。後半にはMLSでプレーする22歳のミナも登場。今後に期待を抱かせてくれるプレーを披露した。チーム全体を見ると、欲を言えば点がほしかったが内容的には及第点だったのではないか。

 ドイツ行きの偉業は簡単に得られるものではない。個々の力、チームの結束力、サポーターの大声援・・・。いろいろなことが複雑に絡み合ってこそのものである。ベネズエラに快勝で幕を開けた予選だったが、コパ・アメリカで惨敗後、“ボリージョ”ゴメス監督が辞任。混迷を極めるかと思われたが、スアレス新監督の元、ブラジル、アルゼンチンを撃破。チームが波に乗れないときは、バレンシア、ララなどの新星が登場し、幾度も危機を救った。この世界一のチームワークは何にも代えられないエクアドルの大きな武器だ。5月に志半ばで亡くなったオティリノ・テノリオの夢はW杯でゴールを決めることだったという。出場を決めた今、ゴールだけとは言わず、勝利し、決勝トーナメントに進むことで彼の魂は癒されるだろう。



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