FIFAワールドカップ南米予選 第14節 エクアドル×アルゼンチン

〔6月4日 16:00キックオフ スタジアム:オリンピコ・アタワルパ(キト)〕 

ECUADOR 2-0
(0-0)
ARGENTINA
デルガド   C・ゴメス
        (46'ララ)
レアスコ          バレンシア
(75'キロス)        (84'C・テノリオ)
M・アジョビ  E・テノリオ

アンブロッシ          デ・ラ・クルス
エスピノサ   ウルタド

ビジャフエルテ

 M・ロドリゲス   ガジェッティ

アイマール
(74'ダレッサンドロ)
K・ゴンサレス         サネッティ

ドゥーシェル   カンビアッソ
(32'テベス)           .
   ミリート  サムエル コロッチーニ
(69'フィゲロア)             .
L・フランコ



 5月に亡くなったオティリノ・テノリオの弔い合戦の意味も含め、なんとしても“先頭集団”に追いすがりたいエクアドルと、勝てばW杯出場一番乗りとなる可能性のあるアルゼンチンとのゲーム。5得点のメンデスとサラスを怪我で欠くエクアドルはメンデスのポジションにレアスコ、セカンドトップには代表初招集のクリスティアン・ゴメスを配置。対するアルゼンチンは4日後のブラジル戦を見据えた「ターンオーバー制」と称すシステムで、チームを二分。クレスポ、サビオラ、リケルメ、マスケラーノ等はキト入りせず。

 開始早々からエクアドルが支配権を握る。レアスコやアンブロッシ、移籍が噂されるビジャレアルのスカウトも視察に来ているというバレンシアなどが中心となり洗練されたサイドアタックサッカーを展開する。特にレアスコは超人的なスピードで相手DFを狂わすも、デルガド、ゴメスの両FWが本調子でなく、なかなかフィニッシュまで至らない。特にデルガドの動きは遅く、サイド攻撃からの機転になるべきポストプレーが生かせない。DFは集中しており、アイマールやボリビア戦で活躍したガジェッティなどを殆ど完璧に封じ込む。なかなかボールを支配できないアルゼンチンは32分にテベスを投入し、この状況の打破を図るもなかなか攻撃の歯車がかみ合わず、両者譲らぬまま前半終了。

 後半は前半殆ど存在感が無かったゴメスに替わり、ララを投入。アギナガのつけていた10番を背負うララはメンデスの代替選手。均衡が割れたのは54分。前半と同様積極的にサイド攻撃を仕掛けるエクアドルだが、ボールを奪ったレアスコはこの攻撃が効果的でないと見るや相手エリア中盤から怒涛のドリブルを開始。PA手前までボールを運び、これをララが豪快に蹴り込んでエクアドル先制!!!!!この1点は攻めつつもなかなか得点が奪えなかったエクアドルにとって精神的にも大きな追い風になったかのように、前半にも増して両サイドからクロスを入れるエクアドルだが、デルガドのヘディング精度が思わしくなく追加点は奪えない。苦しむアルゼンチンはテベスがフリーでシュートを放つなど奮闘するもゴールが遠い。そんなアルゼンチンを尻目にサイド攻撃を止めないエクアドルの攻撃が成功したのは終了間際の91分。ララの柔らかいクロスをデルガドがゴール左隅に頭脳的なヘッドを流し込み、エクアドルの勝利を決定付けるダメ押しの追加点を奪う!!そして、その後すぐホイッスルが鳴り、試合終了。

 エクアドルには不可能なことは何もないんじゃないかと思うほどの完璧な勝利。このゲームのマンオブザマッチはララも捨てがたいがレアスコだろう。先制点を演出したドリブルは凄いの一言。バレンシア、ララ、アンブロッシと80年代生まれのパワーも台頭し、エクアドルは連続W杯出場に向けて視界良好だ。天国のO・テノリオも喜んでくれていることだろう。アルゼンチンはまさかの敗戦となったが、時節はブラジル戦なだけに気持ちを切り替えることが重要だろう。

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